2016.11.08 (Tue)
VolkswagenがWRC撤退 - Hare Splitter -
AUDIのWEC撤退に続いて、親会社のフォルクスワーゲンはWRC撤退を発表しました。
ディーゼルゲートが尾を引いているようですね。
そういうわけで、今回はワーゲンのラリーカーを。

HOTWHEELS/ホットウィール
FLYING CUSTOMS
HARE SPLITTER
MADE IN THAILAND
2013年のFLYING CUSTOMSシリーズより、Hare SplitterことVWラビット(ゴルフ)です。
このキャストは1983年に絶版となりましたが、2012年に復刻されたキャスト。WRCにも同じように復活してほしいものですね。

ミニカーは初代ラビットの前期型ですね。
ラビットの名称は、ゴルフの北米における初代と5代目で使用されていたものです。初代のラビットというと、特徴的な角目の印象が強いですが、HWではフェイスリフト前のモデルをミニカーにしていました。
北米でのワーゲンというと、カリフォルニアな雰囲気が漂うカスタムカーのイメージが強烈です。しかし、このモデルはルーフにスペアタイヤを載せ、グリルに補助灯を装備したラリー仕様となっています。
ゴルフはラリーベース車としてよく使用されていますが、あまり盛んではなさそうなアメリカでウケたのでしょうか。

テールランプも前期型らしく幅の狭いタイプとなっていますね。
このキャストのデビューは1979年で、実車では角目になっている時代です。
ルーフの荷物は別パーツで、しかもタイヤとラックも別という凝った造りでした。そのキャリアは登場3年後には外され、そしてその年を最後に姿を消しました。
そのキャストが、2012年のThe Hot Onesシリーズにおいて30年ぶりに復刻され、しかもグラフィックはファーストカラーのアレンジだったためマニア垂涎の1台となりました。復刻2色目として登場したのがこちらのFlying Customsで、こちらもカラーリングは82年のSpeed Machinesをアレンジしているようです。
ルーフラックこそタイヤと一体形成になっていますが、スタイルはほとんど当時と変っていませんね。

▲やや大味なフロント周り、しかしオプションだったと思われるバンプラバーを装着していたりウインカーもしっかり再現していたり、凝るところは凝っています。

▲サイドビューはどこからどう見てもゴルフ、もといラビットですね。2枚目の写真で分かりやすいかと思いますが、ルーフラックの形状はタイヤを固定するベルトまで再現している凝りようです。

▲このキャストは、似ている似ていないではなく、大事なところはしっかり拘る遊び心が豊富でユニークですね。

余談ですが、フォルクスワーゲンはWRCから撤退するといえど、ラリーレイドマシンの作成などは今後も行っていくようなので、近い復活を望めるかもしれません。
市販車の販売台数でトップの座を争うトヨタvsワーゲンの戦いをぜひともWRCで見たいところです。


ディーゼルゲートが尾を引いているようですね。
そういうわけで、今回はワーゲンのラリーカーを。

HOTWHEELS/ホットウィール
FLYING CUSTOMS
HARE SPLITTER
MADE IN THAILAND
2013年のFLYING CUSTOMSシリーズより、Hare SplitterことVWラビット(ゴルフ)です。
このキャストは1983年に絶版となりましたが、2012年に復刻されたキャスト。WRCにも同じように復活してほしいものですね。

ミニカーは初代ラビットの前期型ですね。
ラビットの名称は、ゴルフの北米における初代と5代目で使用されていたものです。初代のラビットというと、特徴的な角目の印象が強いですが、HWではフェイスリフト前のモデルをミニカーにしていました。
北米でのワーゲンというと、カリフォルニアな雰囲気が漂うカスタムカーのイメージが強烈です。しかし、このモデルはルーフにスペアタイヤを載せ、グリルに補助灯を装備したラリー仕様となっています。
ゴルフはラリーベース車としてよく使用されていますが、あまり盛んではなさそうなアメリカでウケたのでしょうか。

テールランプも前期型らしく幅の狭いタイプとなっていますね。
このキャストのデビューは1979年で、実車では角目になっている時代です。
ルーフの荷物は別パーツで、しかもタイヤとラックも別という凝った造りでした。そのキャリアは登場3年後には外され、そしてその年を最後に姿を消しました。
そのキャストが、2012年のThe Hot Onesシリーズにおいて30年ぶりに復刻され、しかもグラフィックはファーストカラーのアレンジだったためマニア垂涎の1台となりました。復刻2色目として登場したのがこちらのFlying Customsで、こちらもカラーリングは82年のSpeed Machinesをアレンジしているようです。
ルーフラックこそタイヤと一体形成になっていますが、スタイルはほとんど当時と変っていませんね。

▲やや大味なフロント周り、しかしオプションだったと思われるバンプラバーを装着していたりウインカーもしっかり再現していたり、凝るところは凝っています。

▲サイドビューはどこからどう見てもゴルフ、もといラビットですね。2枚目の写真で分かりやすいかと思いますが、ルーフラックの形状はタイヤを固定するベルトまで再現している凝りようです。

▲このキャストは、似ている似ていないではなく、大事なところはしっかり拘る遊び心が豊富でユニークですね。

余談ですが、フォルクスワーゲンはWRCから撤退するといえど、ラリーレイドマシンの作成などは今後も行っていくようなので、近い復活を望めるかもしれません。
市販車の販売台数でトップの座を争うトヨタvsワーゲンの戦いをぜひともWRCで見たいところです。


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